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【2015 花粉症】漢方薬を上手く使うと・・・

漢方薬を上手く使えば花粉症の9割の方が
改善したと言われていることをご存知ですか?


今回は漢方薬についてです。

『漢方薬は効かない!』
『副作用が無いから使いたい!』
など色々な声があります。


そんな漢方薬の意外と知られていない
花粉症に対する実情をまとめていきます。


漢方薬は本当に効くの?

結論としては効果があります。

あるアンケートでは漢方薬の一つの小青竜湯と
抗ヒスタミン薬を併用して利用した所、

90%以上の方が鼻づまり、くしゃみ、
鼻をかむ回数が減ったという効果があったようです。


私自身も漢方や東洋医学の勉強を
以前行っていましたが実際にアレルギーの治療なんかを
見せてもらって感動したことを今でも鮮明に覚えています。



ただし、ネットで多くの方の話を見ていると、
『漢方薬を飲んだけど全く効果が無かった』
という意見もとても多く感じます。


なぜ漢方薬が効かないといわれているの?

実は漢方薬は西洋医学ではなく
東洋医学の考えが土台にあります。

そして東洋医学の考えは
西洋医学とは完全に別のものです。


漢方薬が効かないのは、
・東洋医学に精通した専門家が少ないこと
・漢方薬には鼻水や鼻づまり、くしゃみに対する効果が低いこと

が原因として考えられます。


そもそも東洋医学では花粉症を
『花粉症などのアレルギーは身体の冷えが根本にある』と考えます。


このため、漢方薬は身体の冷えを
改善させるものを基本的には処方しますが、
花粉症の漢方薬には何種類もあります。



この中から使う漢方薬を選ぶのですが
どれを使うかはその方の“証”をみて決めます。


“証”とは今の体調だけではなく、
元々の体質やなぜ花粉症になったかを
問診やお腹、脈の状態を見ながら判断していきます。


この診断が非常に難しく、
専門家同士でも経験の違いによって
意見が異なることがよくあります。



なので、東洋医学を熟知した
お医者さんや専門家に見てもらわないと
あなたの体質にぴったりな漢方薬は処方してもらえません。



また、西洋薬に比べるとやはり鼻水や鼻づまり、
くしゃみを抑える効果は漢方薬の方が低いようです。


なので軽い花粉症だと漢方のみでも
効果があると言われていますが、

ひどくなると症状をある程度抑えるために
抗ヒスタミン薬などの西洋薬を使用したほうが
効果が出るとも言われています。



つまり、漢方薬を正しく使うには、

・東洋医学を熟知したお医者さんの診察を受ける
・どの漢方薬を飲むかを自己判断で決めない


この2つが重要かと思います。



漢方薬を正しく使えば『症状の改善率は9割以上』
と言われているお医者さんもいらっしゃいます。

漢方薬を決める基準は非常に難しいので、
是非詳しい専門家を見つけて相談してみてください。


【追記】

ちなみに漢方薬にも副作用はあります。
特に麻黄が含まれている漢方薬は要注意です。

身体が弱っている方や妊婦さんは
麻黄が含まれている漢方薬は避けたほうが良いと言われています。


副作用の面を考えてもやはり漢方薬はしっかりと
診察を受けてから処方してもらった方が良さそうですね。


花粉症改善の為に絶対オススメの記事ベスト5!

①2015年に備えよう!花粉症の原因は【腸】にあった!
②花粉症は食事で改善!免疫力を高める食事の大原則!
③【2015 花粉症】効果のある食事とレシピベスト3!
④【2015 花粉症】実はストレスと関係があった!?
⑤2015年の花粉症に薬は効くの?薬の恐ろしい副作用…。
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